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2019年12月14日
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浄化槽が地中内で越境していたケース ~不動産売却での事例㊸~

地中に埋まっていることが多い埋設物として浄化槽があります。

本下水が通っている場所でも以前の浄化槽が地中に埋まっているケースがよくあります。

建物がある土地を更地渡しで売却する場合、浄化槽は、撤去して引き渡さなければなりません。

また、浄化槽の撤去には、コスト手間がかかります。

解体時に浄化槽が越境していることが判明

築40年の建物が付いた土地の当社での売却事例です。

売主さん側で建物を解体し、更地渡しをすることになりました。

売主さんから以前使用していた浄化槽が残っているとの事だったので、浄化槽も撤去することで解体工事は始まりました。

なお、浄化槽は、汚水を処理するために使用するタンクです。

そして、解体工事が始まって、終わりの時期に差し掛かったところ、解体業者から

浄化槽が越境しています。1度現地を見て下さい。」

と言われ、現地を見に行きました。

すると、お隣の敷地の地中に浄化槽が少し越境しています。

この浄化槽は、撤去しなければなりません。

浄化槽撤去の問題

ただ、問題があります。

浄化槽の上には、お隣とのブロック塀があり、浄化槽を取るとブロック塀が崩れるまたは壊れる恐れがあったのです。

ただ、上司から

「浄化槽を取らないと、後々買主とトラブルになるリスクがある。ブロック塀が壊れるリスクよりも買主とのトラブルになるリスクの方が大きい。」

との事だったので、まず売主さんとお隣の方に事情を説明しました。

その際に、ブロック塀が崩れて壊れてしまう可能性があることも説明しました。

そして、売主さんには大変酷な話ですが、ブロック塀が壊れた場合に売主さんが補修費用を払うことで売主さんとお隣の方に了解してもらい、浄化槽を撤去することになりました。

越境していた浄化槽は?

解体業者の経験と技術で、ブロック塀が崩れ壊すことなく、うまく浄化槽を取ることができました。

建物の解体と浄化槽の撤去は、当社と付き合いがある解体業者にお願いしたのですが、やはりさすがです。

ただ、この越境した浄化槽の撤去は紙一重でした。

ブロック塀が崩れて壊れるという最悪の状況を免れた売主さんもひと安心です。

こうして、トラブルなく浄化槽を取ることができ、売却も無事終わりました。

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