不動産売却での価格交渉・前編
不動産売買の価格交渉について!
不動産売買の取引には、価格交渉がつきものです!!
前編と後編に分けて不動産売買取引での価格交渉についてお送りします!!
前編の今回は価格交渉の概要についてお届けします!!
価格交渉はよくある!?
不動産売買では、ほとんどの場合、買主さんからの価格交渉があります!
このような価格交渉(値引き交渉)を不動産業界では「値交渉」や「指値」
と言ったりします!
「満額でもいいからどうしても欲しい」というような人が大勢いる人気物件
又は滅多にでない希少物件だったり、人がいい買主さんではない限り、
1度は必ず価格交渉してきます!
価格を下げてまでは売りたくないという売主さんもいますが、
価格交渉はどんな形であれ、不動産売買に1度は必ずある
との認識を持つことが重要です!!
価格交渉の例!
よくありがちな価格交渉のケースとして、以下のような端数切りがあります!
・1,950万円を1,900万円(50万円値下げ)
・1,950万円を1,800万円(150万円の値下げ)
売主さん側にそのつもりがなくても、買主さん(仲介会社も含めて)にとっては
端数は最低限交渉できるであろう額と考えられてしまうのです!!
売主さん側からの無言のアピールだと買主さん(仲介会社も含めて)は
都合のいいように解釈しているのです!
なので、買主さん(仲介会社も含めて)はこのような交渉をしてくるものとして、
端数部分の交渉は当然あるものだと意識しておきます!!
価格交渉には訳がある!?
誰でも物を買うときは安く買いたいものです!!
特に不動産は高額な買物なので、買主さんにとって100万円でも50万円でも10万円でも
安くしたい希望があります!!
そして買主さんは次のような事があって価格交渉をします!
・土地を買って注文住宅の建築をする場合、土地購入費用を抑えて建築費用に回したい
・古屋付きの土地を買って新たに家を建築する場合、古屋の解体費用に回したい
・中古物件を買ったの場合、リフォーム費用に回したい
など様々な事情があります!!
買主さんの価格交渉にはただの値引きだけでなく、このような事情もあるのです!!
後編に続く!
今回はここまで!!
次回の後編では価格交渉が入ってきた場合の対応などをお送ります!!
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