2022年03月19日
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ゴミ捨て場を利用するために自治会長と書面を取り交わす ~不動産売却での事例123~
家を買っても、その地域の方達が使用しているゴミ捨て場(ゴミ置き場・ゴミ集積所)を使うことができないと困ります。
そのような事がないようゴミ捨て場を利用するために自治会長さんと書面を取り交わしたことがありました。
ゴミ捨て場が使えないことがあった!?
以前当社が売却を頼まれた土地を建売業者さんが買うことになりました。
その際に担当者の方からお願いをされました。
担当者「前に家を買った方のゴミ捨て場の権利があると口頭で聞いていたのですが、実際に家を買った人がゴミ捨て場を使えないということがありました。」
アクティバル「そうでうか、それは困りますね。」
担当者「売主さんが住んでいたような場合は、ゴミ捨て場が問題になることはあまりないのですが、特に今回は更地で新しく家を建てて買った方が使えないと問題になります。ゴミ捨て場の事でトラブルにならないよう、自治会長さんなどと書面を取り交わしてもらっていいですか?」
アクティバル「はい、わかりました。」
取り交わす書面の内容
取り交わす書面ですが、
『近接する既存ゴミ集積所(所在:〇〇町〇〇付近)を戸建住宅が使用することを承諾します。』
という内容の確認書です。※一部内容を省略しています。
また、物件場所を表示して、管理者(自治会長さんなど)が署名・捺印をします。
自治会長と書面を取り交わす
当社が売却物件エリアの自治会長さんを調べて連絡を取りました。
アクティバル「〇〇町〇〇の土地を売却します。買った方がゴミ捨て場を利用するための書面を取り交わして頂けないでしょうか?」
自治会長「いいですよ。」
アクティバル「ありがとうございます。」
自治会長「自治会としては新しく住む方が増えるのは良いことですから。」
と快く応じて頂きました。
自治会長さんと書面を取り交わし、土地も無事に売却することができました。
こちらの自治会長さんに感謝しています。
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