空き家の外回り点検業務～空き家のご近所～

当社は、空き家の外回りの管理(点検)を頼まれて、定期的に空き家の外回り管理(点検)をしています。

今回は、空き家のご近所との付き合い方についてです。

空き家は、所有者の方が以前住んでいた家がほとんどだと思います。

その中には、ご近所付き合いをしている方も多くいると思います。

ご近所付き合いは、空き家となった後も同じです。

それは、空き家は定期的に管理していても、色々な面でご近所の方に迷惑をかけてしまうものなのです。

空き家には誰も住んでいませんが、ご近所の方と良い付き合いをしていれば、メリットになることがあります。

しかし、空き家となった後にご近所の方に挨拶をしなかったりすると、空き家が原因でクレームを言われたり、恨まれることがあります。

空き家の所有者さんやそのご家族の方は、それらのことをしっかりと認識する必要があります。

空き家に行く機会があれば、毎回でなくても両隣や良い付き合いをしていたご近所の方にはあいさつすることをおすすめします。

その際には、ご自身の空き家が迷惑をかけてしまっていないかなどを聞きてみて下さい。

それは、ご近所の方の中には、普段から空き家を気にかけてくれている方もいるからです。

空き家に誰かが入っていたずらしていないか、空き家にゴミが捨てられていないかなどをよく知っている近所の方もいます。

また、何かあったらすぐに教えてもらえるように、連絡先を教えるのが良いです。

そうすれば、空き家に何かあった時に連絡をしてくれます。

このように、空き家となった後もご近所の方とコミュニケーションをよく取っておくことが大切です。

さて、当社の空き家管理では、

〇近所の方(両隣など隣接している方)

〇近所で良い付き合いがある方

を事前に空き家の所有者の方から聞きます。

また、空き家の所有者の方に当社の事を近所の方に伝えてもらい、その後に近所の方にあいさつをしています。

そうする事によってご近所とトラブルなく、空き家となった後でも所有者さんとご近所の方の良い関係が続いています。