空き家の外回り点検業務~自然災害が起こった後の空き家~
当社では、空き家の外回り管理(点検)を依頼され、定期的な空き家の外回り管理(点検)を行っています。
今回は、自然災害が起こった後の空き家についてです。
空き家と自然災害
日本は、地震や台風などの自然災害が多く、最近では豪雨が頻繁に起こっています。
ただ、自然災害はいつ起こるかわかりません。
そのため、空き家では、あらかじめ自然災害への備えをしておくことが大切です。
例えば、人にケガをさせてしまうような危険な物は撤去します。
また、敷地内(家の外)には、不要な物を置かないことです。
当社では、空き家の所有者さんにそのようなことを提案しています。
そして、当社が管理を頼まれた空き家には、所有者さんが敷地内にある飛ぼされそうな物は重しを乗せて飛ばないように、使っていない・いらない物は処分してもらいました。
自然災害後の報告
台風などの自然災害が起こった際は、空き家がどうなったのか心配・知りたい・気になるという所有者さんが多いと思います。
特に空き家の所有者さんが遠方に住んでいる場合、空き家が自然災害にあった時は、すぐに確認することができません。
当社では、大きい地震(震度5以上)・台風・豪雨・大雪などの自然災害が発生した場合には、発生後の現地(建物の外観・外構・敷地内)の状況を確認して、所有者さんに報告します。
そして、当社の自然災害後の確認・報告内容には次のようなものです。
〇建物や外構の状態(損傷があるかなど)
〇敷地内の状況(樹木が倒れていないかやゴミが飛んできてないかなど)
〇近隣との状況(空き家にあった物が近隣へ飛んでいないかなど)
なお、自然災害時の緊急連絡先を決めてもらい、自然災害後に空き家に何かあった場合に対応してもらう(連絡できる)ようにします。
所有者の方が年配であると、急な対応が難しいと思いますので、その家族の方(お子さん)などを自然災害時の緊急連絡先としています。
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