株式会社アクティバル
2022年02月19日
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売地の側溝蓋が割れてしまったら誰が直すのか? ~実際にあった不動産の相談事例㉗~
側溝は、道路に溜まった雨水などを排水するために設置されています。
そして、側溝には蓋があります。
以前、売地にある側溝の蓋が割れてしまったことがありましたが、誰が補修する(直す)のでしょうか?
道路にある側溝の蓋
道路に溜まった雨水などを排水するために設置されているのが側溝です。
普段、あまり気にすることはないと思いますが、側溝には蓋があり、たまに蓋が割れてしまうことがあります。
割れたままにしていると気づかないで側溝に足がはまって怪我をするなど危ないです。
側溝は誰の物になるのか?
しかし、
〇道路にある側溝の蓋は誰の物(管理)なのか?
〇側溝の蓋が壊れた場合は勝手に直したり、取り換えても良いのか?
と思うかもしれません。
そのような時は、まず市町村に相談するのが良いです。
道路は、原則公共(国・県・市町村)の物です。※私道を除く。
道路にある側溝の蓋が壊れてしまった場合、まず、市役所の道路課などに連絡します。
道路の管轄や連絡先がわからなくても、まずは市役所に聞けば、道路がどこの管轄なのか、どこに連絡すれば良いのか教えてもらうことができます。
そして、道路が、
①市町村の道路(市道・町道など)の場合・・・市町村
②県道の場合・・・県
③国道の場合・・・国
が管轄しています。
割れた側溝の蓋を市が補修したケース
当社の売却事例で、売地の側溝の蓋が劣化によって割れてしまったことがありました。
売地の側溝がある道路は市道(市が所有・管轄している道路)でした。
そこで、市役所の道路課に連絡をして補修の相談をしました。
すると、市が側溝の蓋の補修をするとの事でした。
それから数日後、市役所から側溝の蓋を補修したと当社に連絡がありました。
割れていた売地の側溝の蓋は、新しい蓋に交換してもらえたのでした。
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