不動産売却トラブル例② ~樹木の越境・後編~
樹木の越境トラブル後編です!
不動産売却では様々なトラブルが生じることがあります!!
シリーズとして不動産売却でのトラブル例をお送りします!!
実際に起こったトラブルや解決策をわかりやすくお伝えしたいと思います!!
今回は前回のブログの続きで樹木の越境トラブルの後編です!!
一般的な解決方法!
通常、樹木の越境があった場合、仲介会社が売却物件のお隣さんに交渉・相談して
解決するのが一般的な方法です!
当社でも売却物件のお隣から樹木が越境している場合、
お隣の方に交渉・相談して樹木を伐採して頂き、越境を解決しています!!
しかし、樹木の越境がトラブルになり揉めてしまうケースもあります!
それではそのケースをお伝えします!
実際にあった樹木越境トラブル!
実際にあった樹木の越境トラブル例をご紹介します!!
当社が売却の依頼を受けた物件のお隣から樹木が越境していました。
契約にあたりお隣の方に樹木の越境の解消をお願いしましたが、
越境解消に応じてくれません。
というのも、以前当社が売却の依頼を受ける前に売却地が空家の状態の時に
樹木が越境し、木や草が生い茂ってお隣まで侵入して困っていたのです。
ところが、お隣の方は売却地の所有者と連絡が取れないし、居場所もわからない。
所有者の承諾なしでは勝手には何もできないまま
どんどん越境がひどくなってしまったのです。
最終的には市に相談して何とか越境の問題は解決したけど本当に苦労したそうです。
その後、今度は逆の状況になったのですが、その苦労を思い起こすと応じることは
できないとの事でした。
それでも当社が何度も丁重に交渉した結果、お隣の方は越境解消に応じてくれました。
正直お隣の方は納得できなかったかもしれませんが、交渉に応じてくれた事は本当に
感謝しております。
まとめ!
このように売却物件における樹木の越境トラブルの最善策として
①越境はよくあることを認識し
②トラブルを避けて解決するようにきちんと仲介業者に動いてもらい
③売却物件の所有者は日頃からお隣と良好な関係を築くこと
が重要になります!!
今までの事例から特に③が一番大切なのかもしれませんね!!
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