株式会社アクティバル
2021年03月18日
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建物の解体後の土地(更地)に雑草が!! ~不動産売却での事例93~
売主さん側で建物を解体して引き渡すことがあります(更地渡し)。
建物解体後の土地というのは、何もないきれいな土地(更地)を想像する方が多いと思います。
しかし、建物の解体後は、しばらく経つと雑草が生えてきます。
建物が建っていた場所でも、建物がなくなった瞬間から雑草が生えてきます。
雑草が目覚める!?
以前、売主Sさんから建物付の土地の売却を頼まれました。
ただ、建物は古いため、売主さんが建物を解体して引き渡すことになりました。
契約が終わり、建物を解体は4月下旬、引き渡しは1ヶ月後の5月下旬です。
解体が終わり、引き渡し前の5月中旬頃に現地を売主さんと見に行った時のことです。
土地には雑草がけっこう生えていました。
Sさん「家に下に埋もれていた雑草は、家を壊すと光を浴びた瞬間、眠っていたのが、目を覚ましたかのように『この時を待っていました!!』と言ってるかのようによく生えるんだよな(笑)。」
アクティバル「雑草の力はすごいです。ただ、このように雑草が生えてしまうと引き渡しまでに草を刈らないといけませんね。」
Sさん「草は後で刈っておくよ。」
売主のSさんは、更地に生えた雑草を刈って引き渡しました。
解体後に生える雑草
建物の下に隠れていた雑草は、解体後すぐに生え、そして、よく伸びます。
更地や建物を解体して引き渡す場合、売主さんは土地の引き渡しが終わるまで、雑草を定期的に刈ったり、防草シート敷くなどの雑草対策をした方が良いです。
土地に雑草が伸び放題の状態というのは見た目が悪く、ご近所の迷惑にもなります。
3月になり、春が来ています。
これからの時期に建物を解体して売却する売主さんは雑草に気を付けてください。
今は建物があって雑草が生えていない場所でも、建物がなくなれば不思議と雑草はよく生えてきます。
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