ある特定の月極駐車場を狙った無断駐車　～アクティバルの月極駐車場管理82～

以前、当社で管理している月極駐車場に無断駐車がありました。

それは、よくある契約者が区画を間違えた無断駐車ではなく、車が駐車されていない日時を知った上での無断駐車なのです。

この時は、警察に通報して解決しました。

よくある無断駐車は、契約者が区画を間違えるケースです。

契約者「自分の区画に〇〇(ナンバー)の車が停まっています。」

アクティバル「それは、隣の区画の方ですね。間違って駐車したのかもしれませんので、連絡を取って移動するように伝えます。」

この場合、相手が誰か分かり、連絡が取れて解決するので大きな問題にはなりません。

以前、当社で管理している月極駐車場に無断駐車が立て続けに起きました。

それは、契約者の間違えではなく、全く見覚えのない車による無断駐車でした。

いつも決まった日時に駐車されていないことを知って停めた人がいたのです。

この時は、警察に通報しました。

ただし、110番でなく、最寄りの警察署に連絡するので注意してください。

まず、警察に無断駐車があることを伝えます。

駐車場の住所や駐車場近くの目印(施設など)を伝えると、警察が場所を地図等で特定・確認してくれます。

しばらくすると、警察が駐車場に来て状況を確認します。

そして、車種・ナンバーから車の所有者に連絡を取ってくれるのです。

しかし、残念ながら、警察は、無断駐車した人の名前や連絡先等を教えてくれません。

あくまでも無断駐車の所有者と連絡を取って、無断駐車であることを伝えるだけなのです。

それでも、警察は無断駐車の人に注意をしてくれるので、無断駐車が無事解決しました。

今は、この月極駐車場に無断駐車はなくなりました。