自宅の敷地一部を貸駐車場として活用したオーナーさんの事例 ~アクティバルの月極駐車場管理⑨~
・家が建っている敷地の空きスペースを活用できないか!?
・自宅の庭の空きスペースがもったいないので、何かで活用できないか!?
・前に倉庫として貸していた場所を活用できないか?
建物が建っている土地でも、いくらか空いているスペースがある場合があるかと思います。
そういった敷地の一部であっても、道路に面し、車が出入り可能であれば、空きスペースが小さくても需要次第で貸駐車場としての利用が可能です。
このような土地活用方法は少しでも土地から収益を生みたいと思っている方にはおすすめの活用方法です。
自宅の空きスペースを貸駐車場として活用したい
当社で管理している月極駐車場のオーナーさんから
「自宅の敷地一部を何かで活用したい。できれば駐車場として貸したいと考えている。」
とご相談がありました。
確かにこちらのオーナーさんの自宅のある大きな敷地には広い空きスペースがあります。
ただ、オーナーさん言うようにが希望する条件は駐車場で貸すことだけ。
そして、
「情報は公にしないで、誰か駐車場として借りてくれる人だけを探してほしい。」
と言われました。
貸地(貸スペース)で駐車場利用
そんな中、オーナーさんの近くにある会社が駐車場として借してほしいという話が出たのです。
会社で使っている乗用車やトラックを停める場所を探していたそうです。
ちなみにこのオーナーさんの住むエリアには工場や倉庫などが多いエリアです。
そして、オーナーさんとこちらの会社の社長さんと当社の3者間が現地で、
・貸す条件として駐車場利用のみ
・貸すスペースの境界ライン
・車輪止めや簡単な柵などは撤去が簡単な物は借り手側で取り付け可
・借り手の出入口
の打ち合わせや確認をしました。
その他にも細かい取り決めをして話はうまくまとまりました。
※上記の取り決め内容は全て契約書に盛り込みました。
なお、当初は月極駐車場として考えていましたが、「不特定多数の車を停める」ことから月極駐車場ではなく、貸地(貸土地・貸スペース)での契約としました。
賃貸契約も無事済み、オーナーさんは自宅の敷地一部(空きスペース)を駐車場として貸し、借り手の会社は駐車場として借りることになりました。
※オーナーさんの自宅ということもあり、写真などで実際の様子はお伝えできませんのが、ご了承下さい。
暫定利用の駐車場
駅前などの好立地であれば、建物を建てて、家賃収入を得るのが土地を生かした良い活用方法です。
しかし、今回のケースのように少しでも土地から収益を生みたい方が自宅の空いているスペースを貸駐車場として活用するのも土地活用の1つなのです。
なお、駐車場のような土地活用は一時的なものであることから「暫定利用」と呼ばれることがあります。
土地活用は建物を建てないで駐車場のように暫定利用として行うこともできるのです。
つづく
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