2021年(令和3年)は、月極駐車場の土地売却が多い年だった！？　～不動産売却での事例117～

昨年2021年は、月極駐車場を手放すオーナーさんが多い年でした。

当社では、昨年管理している月極駐車場を閉鎖して売却しました。

去年2021年、駐車場のオーナーさんから

「駐車場の土地を売却したい(する)」

といった話を数件受けました。

そして、月極駐車場を閉鎖し、月極駐車場の土地を手放(売却)したのです。

偶然だと思いますが、去年は駐車場の土地を売却するオーナーさんが多くいました。

当社が管理している月極駐車場のオーナーさんは、親(前の所有者)から相続で土地を引き継いだのがほとんどです。

そして、将来家族など誰かが使う予定で駐車場として土地を活用していました。

月極駐車場は、将来月極駐車場の土地を他で活用するために向いていて、「つなぎ」や「暫定」の土地活用方法であるのです。

ありがたいことに、当社では、駐車場管理の流れから売却もお手伝いさせて頂きました。

駐車場オーナーさんが売却する多くの理由は、

「今後誰も使う予定がなくなり、土地を所有している意味がなくなったため、売却することにした。」

です。

月極駐車場には建物がないため、コストをかけず、容易に土地を売却することができます。

砂利敷きの駐車場であれば、利用するものは、看板・区画のトラロープ・車輪止めの単管パイプなどのため、撤去するのはそれほど難しいものではありません。

実際に当社で管理していた駐車場を売却したオーナーさんは、売却で費用をほとんどかけていません。

はたして今年2022年の月極駐車場の動きはどうなるのでしょうか！？