自社テナント「ア・ス・ヴェルデ」から平成を振り返る~貸店舗 業種・業態の変化~
もうすぐ平成が終わり、令和へと時代が進みますね。
個人的には「携帯電話の普及」が一番に挙げられます。
また、次にあげる言葉を知っている方は・・・・笑
①ワープロ検定
②ポケベル
③MD
昭和でも活躍した歴戦の勇者ですね・・・
そこで過去20年の賃貸契約書類(自社テンナト分ですが)を見返してみました。
色んな業種があったと改めて感じます。
早速振り返ってみたいと思います。
1・小物・アクセサリ―の販売店
小物やアクセサリーの販売店が昔は多かったです。
お店に行かないと購入できない物でしたから・・・
イベント毎に変化する店内を見るのは楽しかったです。
2・居酒屋
ご存じない方もいるかもしれませんが、「飲酒運転」の取り締まりが今ほど厳しくない時代がありました。
※厳密には取締は厳しかったですが、今ほど騒がれていなかった気がします。
仕事終わりに疲れを癒しながら、明日への活力?といった感じで連日多くの工事関係者の方で賑っていました。
3・洋服店(海外ブランドを扱っているお店です)
先程の小物・アクセサリー同様に、賑っていました。
海外に買付に行くので、10日ほどお店を閉めますと連絡を頂いたものでした。
日本未入荷の商品はよく売れていて、他人が持っていないものを持つ優越感が懐かしいです。
また、海外のお土産を頂いたりと楽しい思い出が・・・
転換期はインターネットの普及
「小物・アクセサリー」「洋服」等はインターネットの普及が進むにつれ撤退されました。
インターネットの普及で、お店に行かなくても新商品が見れる・・・
お店に行かなくても類似商品の比較が出来る・・・・
ネットの普及で著しく購入の仕方が変わり、店舗を直撃したのを覚えています。
決定打はスマートフォンの普及
出かける時、買い物をする際にまずはスマートフォンで情報収集しませんか?
情報収集してから出かける、買い物をするが普通になっています。
忙しい主婦の方はネットスーパーでお買い物が当たり前になっています。
ネットで買った物は自宅等に届けてくれますから、お店に行く必要がなくなりました・・・
本当にすごい時代になったと感じます。
令和に向けて出来ること
お陰様で当社所有のアスヴェルデビルは現在店舗の空が1件となっています。
なかなか新規の出店がない中で、本当にありがたい話です。
多種多様な店舗の皆様が必死に努力されている姿をみると「我々にも出来ることはないかと」日々模索しています。
微力ですが、「アクティバル店舗サポート」を立ち上げ各店舗の宣伝広告をさせていただいております。
大家と店子の関係から、店子はお客様と意識の変化を感じるこの頃です・・・
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