トラブル・不運や災難が続く土地の売却、トラブルなどが続くと後々に響く!? ~不動産売却での事例㊽~
不動産売却では色々なトラブルが起こることがあります。
もちろん、トラブルなくスムーズに売却できることもあります。
しかし、過去に土地の売却でトラブル、不運や災難が立て続けに起こったことがありました。
順調な滑り出し
当社と長いお付き合いの方から実家を売却してほしいと言われました。
そして、お世話になっている不動産会社にこの物件を買ってもらうことになったのです。
ここまでは、とても順調に進んでいました。
この後、起きるトラブルや災難など、誰1人想像していなかったと思います。
売却中に起こったこと
まず、売却中(契約~引き渡し)に起こったことは下の通りです。
①測量でのトラブル
→測量で面積が大幅に減る・隣地者と境界を巡ったトラブル
②実家の片付け中に売主さんが負傷・熱中症に
→築50年の実家の片付けをしている際に、家の床が崩れて足を負傷。また、夏の暑い時期に片付けを行い、軽い熱中症に。
③強風で屋根瓦が飛ぶ
→幸いなことに誰かがケガをしたり、近隣の家に迷惑がかかるようなことにはなりませんでした。
④大きなスズメバチの巣ができる
→今までできたことがないのに、突然、大スズメバチの巣ができてしまいました。
①は不動産で起こるトラブルですが、②~④はレアケースではないでしょうか。
売却後に起こったこと
測量のトラブルで引き渡しが当初より伸びてしまいました。
それでも、引き渡しが終わり、これで全て終わったと思いました。
しかし、引き渡し後に下の事が起こりました。
⑤引き渡し後の家の解体で、大量のガラが出る
→売主さんはガラの撤去・処分の費用を払うことに。
⑥買主さんが近隣住民から嫌がらせを受ける
→売主さんとは関係良好だった近隣の方から脅迫文のような手紙が買主さんに届きました。なぜ、そうなったのか意図はわかりませんが、脅迫文は2回送られてきたそうです。
立て続けに起こってしまった
「物件にトラブルを抱えると後々に引きずることがあるんだよな。1回『キズ』がつくと、他にも『キズ』ができてしまうんだよ。」
買主である不動産会社の社長さんは、最初に起きたトラブルの後、何かが続いて起こることを感じていました。
ただし、全部がそうなるとは限りません。
このケースに限っては、トラブルや災難が立て続けに起こってしまったのです。
なお、しばらく経ちましたが、今はトラブルのようなことは起こっていないとの事です。
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