空家を売却するか!?貸家として貸すか!?①
空家である不動産を売却するのに確かな理由があるならいいのですが、
空家を売却した方が良いのか?
貸家として人に貸して所有しているのが良いのか?
という選択は非常に難しい事です!!
どっちが得か?
損をしないのはどっちか?
という面で考えるのであれば、一時的に手に入るお金と長期的に所有し続けることで
得られる収益をシミュレーションして検討する必要があります!!
今回のブログよりシリーズとして「空家を売却するか!?貸家として貸す
か!?」をお届けします!!
貸家として貸す!
人に貸すと言うことは長期に渡って家賃収入を得ることになります!!
仮に住宅ローンの借り入れなどが終わっていれば、それは「人に貸す」という選択に
繋がる大きな要因になります!
しかし、家を貸して賃料を得るという事は例えどんなに規模が小さい物件だとしても
賃貸経営を営むことなのです!!
入居者からのクレームや設備の修繕も賃料滞納のリスクも出てきます!!
さらには今問題となっている空室のリスクもあります!
入居者が退去した後すぐに次の借主さんが決まるとは限りません!
せっかく空家を貸したのにまた空家となっては意味がありません!!
また、入居者が退去した後のメンテナンスが最低限で済めば問題ないのですが、前入
居者の使用状況によっては退去後のリフォームに多くの費用がかかる事もあります!
賃貸経営を始める方にとってこのようなリスクは非常に面倒でストレスに思うことが
あるかもしれません!!
デメリットに目を向ける!
「賃貸経営をして資産を有効に使いましょう!」
「不動産投資をして資産運用をしてみませんか!?」
と言った内容を掲げて不動産投資や運用の話をする方がたまにいますが、それには
デメリットが当然あるということをメリット以上にちゃんと理解する
ことが大事です!!
このような検討をしないで安易な気持ちで賃貸経営を始めてしまうと、
「確かに家賃収入が入ってくるようになったけど、トータルで見るとほとんど利益に
なっていない」ということになりかねません!!
つづく
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