株式会社アクティバル
2020年08月07日
ブログ
何十年も放置した空き家がジャングル化した!? ~空き家の売却で実際にあった事例⑲~
空き家は、建物の老朽化だけでなく、庭の雑草や樹木が生い茂り、ジャングル化することがあります。
空き家を定期的に管理しないで放置すると、老朽化やジャングル化が進んでしまうです。
樹木や雑草に埋もれそうな空き家
以前、越谷に築50年の木造の空き家がありました。
土地は100坪あるというのですが、それもわからないほど敷地は荒れ放題でジャングル化してしまい、視界を阻んでいます。
また、樹木や雑草に埋もれ、家の姿は少し見える程度です。
1~2年放置したでけではこのようにはなりません。
「まさか家がジャングルになるなんて思ってなかった。」
と、空き家を10年間以上放置してしまった売主さんが言っていました。
売主「当時この空き家を知り合いから安く買って、しばらくは使っていました。自分は東京に家があったので、週末に越谷まで通っていました。でも、その生活が面倒になって、この家に行くことがなくなってしまったのです。結局、それから何十年も放置してしまい、このようになってしまいました。」
売れるのか?
売主「近所にもこれ以上迷惑かけれないので、どうしてもこの空き家を売りたいのです。」
アクティバル「わかりました。早く売却できるように頑張ります。」
ただ、場所が不便で売却は苦戦するかと思いました。
しかし、ここを気に入って買いたいという方が現れました。
この買主さんの実家がすぐ近くにあり、実家の周辺で土地を探していたというのです。
タイミング良く、ここが売りに出て、ほしいと思ったそうです。
そして、売却が無事終わり、買主さん側で空き家を解体して一度更地にしました。
更地になった敷地はジャングル化していたのが嘘のように広く感じました。
今は、この買主さんが家を建てて住んでいます。
関連した記事を読む
- 2024/11/22
- 2024/11/17
- 2024/11/05
- 2024/11/02