2020年08月22日
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売り出し(売却)中の土地(更地)の管理 ~不動産売却での事例75~
家などが建っていない土地(更地)は、売り出している時に管理を怠って放置されてしまうことがあります。
それは、土地だけの管理は手間がかからないと思ってしまうのです。
しかし、更地を売り出している時でも管理が不要ということはありません。
管理を怠ると・・・
更地の場合は建物が無いため、管理を怠りやすく、そのまま放置してしまうことがあります。
そのため、更地には、雑草が生え放題になってしまうことがあります。
また、更地にポイ捨てや不法投棄でゴミが捨てられることもあります。
雑草が伸び放題だと、ゴミを捨てても問題ないと思い、ゴミ捨ての標的にされてしまうのです。
そして、雑草やゴミで土地の見た目や印象がとても悪くなります。
雑草が生えやすい時期にでも除草するなどして、売却するまでは定期的に管理する必要があります。
売却するまでは
〇ただの更地は管理することがないのでは?
〇売ってしまうものだから関係ないのでは?
〇家を建てるのであれば、管理する必要があるのか?
〇買う人が後でやればいいのでは?
と思うかもしれませんが、売却する土地はできる限り売却するまできれいな状態を保つことが大切です。
ただ、ご自身で管理を定期的に行うのが難しい場合や遠方でなかなか行けない場合などは、売却を依頼した不動産会社などに管理を頼むのが良いです。
当社では、売却するまで売主さんに代わって更地の管理(除草や清掃)をすることがあります。
なお、以前、熱心な売主さんがいて、定期的に更地を確認しに見に来たり、夏の暑い時期でも雑草が生えきたら1人で草を刈るなどしていた方がいました。
この売主さんは、売却後も
「買主さんに迷惑をかけたくないから、家が建つまで責任を持って草を刈りますよ。」
と言っていました。
※ただし、買主さんは「もう大丈夫ですよ。」と言って丁重に断りました。
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