所有している不動産を「空き家」にしないためにも!①
親の家を相続した後に1番多いのが「そのまま空き家にしている」ことです!!
平成27年に「空き家対策特別措置法」が施行されるほど、空き家問題は重大です!!
ブログでは「空き家」について何度か取り上げてきましたが、今回のブログよりシリ
ーズとして「空き家」についてお送りしていきます!!
空き家にしているのが多い!
親の家を相続した後は、その家をどうしていますか!?
売却した・賃貸で貸している・更地にして所有しているという方は少数で、
「そのまま空き家にしている」が1番多いのです!!
親の死後すぐに家を売ったり貸したりするのは親の家を自分が手放してしまうとい
う後ろめたさや寂しさから、ずるずると空き家のまま放置しまうことに繋がっていま
す!!
ところで、「空き家対策特別措置法」が平成27年2月26日に施行されました!
「特定空家等」に認定されそうな空き家は、修繕や管理をしっかりすることや賃貸や
売却することが空き家の持ち主に求められています!
安心と喜びに変わる!
空き家となってしまうのは・・・
「いつか親が戻って来た時のために!」
「親が住まなくなったからといって、すぐに売ってしまうのはちょっと世間体が
悪い」
「実家がなくなってしまうのは寂しい」
などの理由があります!!
ところが、売却して買い手の家族が住み、楽しく大切に住んでいるという様子を近所
の方から聞くと手放した後ろめたさや寂しさは、買主さんのご家族の幸せに少なから
ず貢献しているという安心と喜びに変わるものです!!
こういうことになるなら、もっと早く売っても良かったのではと思ってしまうほど
です!!
手放すのではなく!
空き家となっている家を売ったり貸したりして手放してしまうと自分が親の家を途絶
えてしまうことについての後ろめたさや親戚・ご近所といった世間体を気にするあま
り、ずるずると決断できずにいるというのが空き家になる大きな理由です!
その気持ちは良く分かりますが、これが空き家の長期化に繋がり、かえって事態を重
くしてしまいます!!
空き家は手放すのではなく、次の方に活用してもうらう為にバトンを
渡すと考えることが空き家にしないための解決策の1つになると思います!!
つづく
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