駐車台数を増やすために駐車場の駐車スペース・区画を狭くしても良いのか? ~実際にあった不動産の相談事例⑮~
月極駐車場を始めるオーナーさんからのご相談・お問い合わせで多いのが、駐車スペース(区画)の幅と長さについてです。
「砂利敷きの月極駐車場でトラロープを張る場合の駐車スペース(区画)の幅と長さはいくつがいいのか?」や「駐車台数を増やすために駐車場の駐車スペース(区画)を狭くしても良いのか?」などがあります。
駐車しやすい?駐車しにくい?
駐車スペース(区画)の幅と長さは、月極駐車場で重要なポイントの1つです。
月極駐車場の駐車スペース(区画)は、
●駐車しやすい
●幅にゆとりがある
●ドアの開け閉めがしやすい
●車から人が乗り降りしやすい
方が良いです。
駐車しにくい駐車場は、避けられることがあります。
くれぐれも駐車台数を増やすために駐車場の駐車スペース(区画)を狭くした駐車しにくい区画・スペース・レイアウトにしないようにして下さい。
誰もがストレスなく駐車できるような区画・スペースにするのが良いのです。
一般的な駐車スペース(区画)の幅と長さ
月極駐車場を始めるオーナーさんから当社へのご相談やお問い合わせで多いのが、
「砂利敷きの月極駐車場でトラロープを張る場合の駐車スペース(区画)の幅と長さはいくつがいいのか?」
です。
月極駐車場の駐車スペース(区画)は、幅2.5m×長さ5mが理想です。
幅は、最低でも2.5mが必要で、且つ一般的で、2.6m以上は広めとなります。
長さは、5mが適切です。
5m以上となると、中途半端な位置で停車されることがあり、他の利用者の迷惑になってしまいます。
月極駐車場の区画割
「駐車台数を増やすために駐車場の駐車スペース(区画)を狭くしても良いのか?」
というご相談やお問い合わせも多くあります。
月極駐車場のオーナーさんには、月極駐車場の収入を上げるのために駐車台数を増やしたいと考える方もいます。
例えば、合計5台停めるのが最適なのに、さらに2台増やして7台停められるようにしたいというオーナーさんがいました。
しかし、区画・スペースを狭くしてしまうことによって事故やトラブルになることがあります。
逆にドアを全開にしてもぶつからないような区画・スペースであれば理想的ですが、それでは駐車台数が大きく減ってしまいます。
このような事を考慮しながら月極駐車場の区画割をしてみて下さい。
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