月極駐車場の無断駐車の持ち主を突き止める　～アクティバルの月極駐車場管理98～

月極駐車場のトラブルとして多いのが無断駐車です。

今日は、以前当社が管理している月極駐車場で実際にあった無断駐車の話をお送りします。

数年前、当社で管理している月極駐車場の利用者さんから電話がありました。

利用者「〇〇駐車場のの〇〇です。契約している区画に知らない車が停まっていて困っています。」

アクティバル「申し訳ございません。今日は〇〇(区画)に停めて下さい。」

たまたま他の区画が空いていたので、一時的に他の区画に停めてもらいました。

区画を間違えて停めている場合がよくありますが、車種などを確認したところ、今回は、間違いで停まっている車ではないようです。

車種・ナンバー・車の色を控えておくために現地へ行って車の写真を撮りました。

それから、警察に通報しました。

※この場合は、110番でなく、最寄りの警察署に連絡します。

その後、警察が駐車場に来て無断駐車の車を確認します。

そして、車種・ナンバーから車の持ち主に連絡を取ってくれました。

警察「車の持ち主は、今日遠くに行って帰って来ないので、車を動かすのは明日になるそうです。」

アクティバル「えー！！明日まで無断駐車したまま！？」

警察「これ以上、警察では何もできませんが、ご了承ください。」

アクティバル「ありがとうございました。」

翌日、無断駐車の車は、駐車場からいなくなりました。

それから数日後、また同じ駐車場で無断駐車がありました。

現地に行って無断駐車の車を確認すると何と数日前と同じ車でした。

この時も警察に通報しました。

警察が駐車場に来て、車の持ち主に連絡を取ってくれると、

警察「車の持ち主はすぐ近くにいるそうなので、これから車を動かすと言っていますよ。」

数分後、

無断駐車の人「ご迷惑おかけして、すみませんでした。」

警察が色々と強く注意してくれたので、当社としては無断駐車の持ち主に何も言う事はありませんでした。

その後、この駐車場での無断駐車は全く無くなりました。