株式会社アクティバル
2021年07月01日
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雨が降った時に除草剤を撒く際の注意点 ~アクティバルの月極駐車場管理128~
除草作業をしていたら天気が急変して、雨が降って来たというようなことはありませんか?
その場合に除草剤を撒いても意味がないのでは?と思うかもしれません。
雨が降る場合に除草剤を撒くには、注意をする必要があります。
雨の場合の除草剤
液体タイプの除草剤は、雨が降っている最中に撒いても流れてしまうことがあります。
そのため、除草剤の効果は半減します。
ただし、除草剤が葉っぱに吸収された後であれば、雨に濡れても除草剤の効果はあるそうです。
除草剤の説明書にどのくらい(時間)で葉っぱに浸透するのかが書いてあると思いますので、雨の予報がある場合でも浸透時間を計算して撒くのが良いと思います。
なお、浸透する目安として3~6時間程度が一般的だそうです。
顆粒タイプの除草剤は、土に溶け込んで雑草の根から吸収させるものなので、葉っぱが雨に濡れても効果に影響はありません。
そのため、梅雨のように雨が降りやすい時期には顆粒タイプの除草剤を撒くのが良いかもしれません。
しかし、大雨となると土に溶け込んだ除草剤が流れてしまうことがあるため、大雨の場合は注意して下さい。
このように除草剤を撒くには、天気予報、雨雲レーダーや予想雨量などを見ながら撒くかどうかの判断をするのが良いです。
除草剤のタイプと撒き方を理解していれば、雨の日でも問題無く除草剤を使うことができます。
雨上がり
雨上がりに除草剤を撒くこともあると思いますが、液体タイプ・顆粒タイプどちらの除草剤も使うことができます。
顆粒タイプは雨上がりの湿った地面に浸透しやすいので、むしろ雨上がりに撒くのが良いです。
ただし、その場合にも後で大雨となる場合は注意して下さい。
液状タイプは雨が上がってから、しばらく時間を置いて除草剤を撒くのが良いです。
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