土地の売却でトラブル・不運や災難が続いた売主!? ~不動産売却での事例119~
不動産売却では、トラブルなくスムーズに売却できるのが良いです。
しかし、色々なトラブルなどが起こることもあります。
過去に土地の売却でトラブル、不運や災難が立て続けに起こった売主さんがいました。
売却は順調と思っていた
当社と長くお付き合いのある方から相続した実家を売却してほしいと頼まれました。
その後、お世話になっている不動産会社にこの物件を買ってもらうことになりました。
ここまでは、とても順調に進んでいました。
そのため、この後起きるトラブルや災難など誰1人予想していませんでした。
売主に起きたトラブルなど
ある売主さんに起こったトラブル、不運や災難をお話しします。
①測量でのトラブル
お隣と境界を巡ってトラブルになったり、測量の結果、土地の面積が大幅に減ってしまいました。
②実家の片付け中に売主さんが負傷・熱中症
築50年の実家の片付けをしている際に家の床が崩れて売主さんが足を負傷してしまいました。
さらに夏の暑い時期に片付けを行ったせいか、売主さんは軽い熱中症になってしまいました。
③強風で屋根瓦が飛ぶ
幸いなことに誰かがケガをしたり、近隣の家に迷惑がかかるようなことはありませんでしたが、築50年の実家の屋根瓦が飛んでしまいました。
④スズメバチの巣
今までできたことがないのに、突然、スズメバチの巣ができてしまいました。
⑤実家の解体で大量のガラが出る
売主さんはガラの撤去・処分の費用を払うことになってしまいました。
立て続けに起こると・・・
「物件はトラブルを抱えると後々に引きずることがあるんだよ。1回『キズ』がつくと、その後、他にも『キズ』ができてしまうんだよ。」
買主である不動産会社の社長さんは、最初に起きたトラブルの後、今後も何かが続いて起こることを感じたそうです。
ただし、全部がそうであるとは限りません。
このケースに限っては、トラブルや災難などが立て続けに起こってしまったのです。
しかし、今はトラブルなどは起きていないとの事です。
所有者が変わったことによって、何かが変わったのでしょうか?
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