月極駐車場の脇などによく生えている「ナガミヒナゲシ」　～アクティバルの月極駐車場管理174～

春のこの時期に駐車場、空き地や家の庭などに見かける薄いオレンジ色の花を知っていますか？

これは、ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)です。

当社で管理している月極駐車場にも春はナガミヒナゲシが生えています。

春に月極駐車場でよく見かける花があります。

それは、薄いオレンジ色のポピーのような花「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」です。

「ポピー」とよく間違うのですが、調べてみるとポピーと同じケシの仲間で、高さ20～50ｃｍで細長い形をしています。

ちなみに、ナガミヒナゲシはとても繁殖力が強いそうです。

なぜ、駐車場や道路の脇にナガミヒナゲシをよく見かけるのでしょうか？

それは、自動車のタイヤなどにナガミヒナゲシの種がつき、落ちた先で芽を出して花が咲き、また種を散布したところに自動車のタイヤに付いて、と広がっていったそうです。

ナガミヒナゲシは、春の4～5月頃に花を咲かせるため、まさに今の時期、当社で管理している月極駐車場に生えていてよく見かけます。

ただ、ナガミヒナゲシは繁殖力と発芽能力がある雑草らしいので、処理をしないと、どんどん増えます。

そのため、月極駐車場でのナガミヒナゲシは、除草剤を撒いたり、取るなどして、処理をする必要があります。

しかし、きれいな花なので、処理するのは少し心が痛みます。