株式会社アクティバル
2022年08月28日
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土地は、売り出し(売却)中でも定期的な管理をした方がいい ~不動産売却での事例140~
家が建っていない土地(更地)は、売りに出すと管理を怠って放置されてしまいがちです。
それは、土地は手間がかからないと思ってしまうためです。
しかし、土地(更地)を売り出している時でも管理が不要ということはなく、定期的に管理した方が良いのです。
土地の管理を怠ってしまう
更地は、建物が建っていないため、管理を怠りやすく、そのまま放置してしまうことがあります。
そのため、更地に雑草が生え放題になったり、ゴミが捨てられること(ポイ捨てや不法投棄)があります。
雑草が伸び放題だとゴミを捨てても問題ないと思われてゴミ捨ての標的にされてしまいます。
そして、雑草やゴミで土地の見た目や印象がとても悪くなります。
雑草が生えやすい時期は、売却するまで除草をするなど定期的な管理が必要です。
土地を売却するまで
〇ただの更地は管理しなくてもいいのでは?
〇売ってしまうものだから関係ないのでは?
〇後で家を建てるのであれば、管理する必要がないのでは?
〇買う人が後でやればいいのでは?
と思うかもしれません。
しかし、土地はできる限り売却するまできれいな状態を保つことが大切です。
ただ、高齢でご自身が管理を定期的に行うのが難しい場合や遠方でなかなか行けない場合は、売却を依頼した不動産会社などに管理を頼むのが良いです。
当社では、売却が終わるまで売主さんに代わって土地の管理(除草や清掃)をすることがあります。
なお、以前、熱心な売主さんがいて、遠方に住んでいたのですが、定期的に土地を見に来たり、雑草が生えていたら夏の暑い時期でも1人で草を刈るなどしていました。
この売主さんは、
「買主さんに迷惑をかけたくないから売った後でも家が建つまで責任を持って草を刈ります。」
と言っていました。
※ただし、買主さんは「もう大丈夫ですよ。」と言って丁重に断りました。
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