株式会社アクティバル
2022年11月20日
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貸家で貸していた家を空き家になったタイミングで売却 ~不動産売却での事例149~
所有している一軒家を貸家で貸していた方がいました。
しかし、管理と維持が大変になってきたり、賃料を下げたりするなど、所有しているのが負担になってきました。
そこで、空き家となったタイミングで家を売却しました。
売買の「売却代金」と賃貸の「家賃収入」
不動産を売却すると、まとまった大きいお金「売却代金」が入ります。
一方で、不動産を貸すと、継続的なお金「家賃収入」が入ります。
売る・貸すのどちらが良いとか得ということはないと思います。
所有者さんや不動産には、それぞれの状況・状態があります。
そのため、どちらにしてもご自身の大切な財産を後悔のないようにするのが大切だと思います。
貸家が空き家になって売却へ
貸家として貸していた一軒家がありました。
しかし、家の築年数が経つにつれ、設備の修理やリフォームなどの費用の負担が重くなってきました。
貸家の所有者さんは、「借りてくれるならという思いで外国人ばかりに貸していました。リフォームはしなくてもいいと言ってくれるので、代わりに家賃を下げて貸していました。」
しかし、その後、借り手が現れず、貸家は空き家になってしまいました。
そこで、この売主さんは、空き家となったタイミングで売却することを決めました。
ずっと借り手がいないことや市街化調整区域の物件で機会を逃すとずっと売れないまま残ってしまうと売主さんは思ったのです。
売り出してからは、スムーズに話が進み、貸家だった一軒家は無事売却することができました。
売主「思っていたよりも少し高く売れたから、あの時の決断が良かったと思っています。」と後悔することなく、一安心していました。
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