株式会社アクティバル
2023年03月18日
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建物を解体後した後の土地(更地)に生えてくる雑草 ~不動産売却での事例157~
建物を解体した後の土地(更地)は、何もないきれいな土地を想像する方が多いと思います。
しかし、建物を解体した後の土地には、しばらく経つと雑草が生えてきます。
建物が建っていた場所でも、建物がなくなった瞬間から雑草が生えてくるのです。
建物の解体で雑草が目を覚ます!?
以前、売主Nさんから古屋付の土地の売却を頼まれました。
ただ、古屋はかなり古かったため、古屋を解体して更地で引き渡すことにしました。
契約後に古屋を解体し(4月下旬)、引き渡しは1ヶ月後(5月下旬)です。
そして、古屋の解体が終わった後、引き渡し前の5月中旬頃に現地を売主さんと見に行った時のことです。
土地には、雑草が多く生えていました。
Nさん「家に下に埋もれていた雑草は、家を壊して光を浴びた瞬間、眠っていたのが目を覚まし、『この時を待っていました!!』と言ってるかのようによく生えるんだよな(笑)。」
アクティバル「雑草の力はすごいですね。ただ、このように雑草が多く生えてしまうと引き渡しまでに草を刈らないといけません。」
Nさん「草は後で刈っておくよ。」
売主のNさんは、更地に生えた雑草を取って(刈って)から引き渡しました。
更地や解体して引き渡す場合は雑草に注意
建物の下に隠れていたのかもしれない雑草は、解体後すぐに生え、よく伸びます。
更地のままや建物を解体して引き渡す場合、売主さんは土地の引き渡しまで、雑草を定期的に刈ったり、防草シート敷くなどの雑草対策をした方が良いです。
土地に雑草が伸び放題の状態というのは見た目が悪く、ご近所の迷惑にもなります。
3月になり、春が来ています。
これからの時期に建物を解体して土地を売却する売主さんは雑草に気を付けてください。
今は建物があって雑草が生えていない場所でも、建物がなくなれば不思議と雑草はよく生えてくるからです。
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