スズメバチが空き家に巣を作る ~空き家の売却で実際にあった事例㊶~
スズメバチが空き家に巣を作ってしまうことがあります。
空き家にできたスズメバチの巣を駆除しないままでいると、近隣の方に迷惑となり、とても危険です。
売却する空き家にスズメバチが巣を作ってしまったことがありました。
スズメバチが巣を作る
スズメバチは人気のない場所や出入りしていない場所を好んで巣を作ります。
空き家は、スズメバチの巣作りに最適な場所となります。
スズメバチの巣は家の軒下に作るのが一般的ですが、スズメバチが巣を作る条件には、下記のような条件があるそうです。
●雨よけができる
●空間がある
●水気がない
スズメバチは5月頃から巣を作り始め、3~4ヶ月かけて巣を大きくし、8・9月頃に最も大きくなります。
よくニュースでも取り上げられるように、スズメバチに刺されると人の命を奪うこともあり、とても危険です。
そのため、空き家にスズメバチの巣ができたら近隣の迷惑とならないよう早急に駆除することが必要です。
ただし、駆除は危険なため、なるべく自分で駆除しない方が良いです。
スズメバチの巣は市区町村の担当部署で駆除する場合もありますので、スズメバチの巣ができてしまった時はとりあえず行政に連絡をして下さい。
※越谷市の場合はこちらです。
なお、行政がスズメバチ駆除を対応していない場合は、専門業者に直接依頼して駆除する方法があります。
スズメバチが空き家に巣を作る
以前、空き家にスズメバチが巣が作ってしまったことがありました。
相続によって「空き家」を所有したのですが、空き家の所有者さんは遠方に住んでいました。
この所有者さんは、定期的に空気の入れ替えや前の所有者さんが残した物を整理・処分するために遠方より数時間かけて空き家に来ていました。
しかし、空き家に来れない時期があり、その間にスズメバチの巣ができてしまったのです。
その間に当社へ売却の依頼が来て、当社が空き家を見に行ったところ、空き家にスズメバチの巣ができている事に気づきました。
当社がすぐ越谷市に連絡したところ、越谷市で素早く駆除してくれました。
幸い近隣の迷惑となることはなりませんでした。
くれぐれも空き家にスズメバチの巣ができないようにして下さい。
また、空き家にスズメバチの巣ができたら早急に駆除して下さい。
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