株式会社アクティバル
2021年12月07日
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月極駐車場の補修で砕石を使う ~実際にあった不動産の相談事例㉔~
砂利敷きの月極駐車場にできた窪みや轍(わだち)ができてしまうことがあります。
そのような場合におススメな補修材として砕石があります。
砕石は、角ばった形をしているのが特徴の石で、砕石で駐車場の穴埋め補修をすることができます。
砕石と砂利の駐車場補修の違い
砕石は、砂利とは違って「砕石が噛み合って固定する」という特徴があり、圧をかけることによって締め固まります。
そのため、固まって散らばらないという事から、月極駐車場にできた窪みや轍(わだち)の穴埋め補修などにおススメです。
一方で砂利は固まらないので、しばらくするとまた窪みや轍ができてしまうため、砂利はおススメしません。
※こちらのブログを参照下さい。
砕石を使った駐車場の補修
月極駐車場の一部に窪みや轍ができて困っているというオーナーさんは、ぜひ砕石を使って補修してみてください。
補修手順としては下記の通りです。
①補修箇所に少し多めに砕石を入れる
②砕石を補修箇所が埋まるように広げる
③転圧をする(締め固まる)
③の転圧ですが、砕石を入れただけでは、散らばってしまうこともあるので、足で踏んだり、車でその上を通って締め固めます。
車で行ったり来たりするだけで圧がかかるので、足で踏むよりも確実に締め固めることができます。
また、契約者さんの車の行き来でも自然と圧がかかるので、圧をしっかりかけなければいけないと心配しなくても大丈夫です。
このように手軽できる補修なので、当社では管理している駐車場の補修を当社が補修しています。
「前に砂利を入れてもまたすぐ窪みができてしまったのに、同じように砂利を入れも全然窪みができないのはなぜですか?」
とオーナーさんや契約者さんに聞かれることがよくありますが、砂利ではなく砕石を入れたからです。
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