不動産の個人間売買はトラブルがつきもの!? ~不動産売却での事例⑦~
「不動産の個人間売買」という言葉を聞いてどんな事をイメージしますか!?
大変・面倒とかトラブルになるというイメージを持つ方が多いかと思います!!
その一方で当事者としては「仲介手数料などの費用をかけずに取引したい」とか「家
族・親族同士だからトラブルにはならない」などと考えがちです!!
しかし、不動産売買は高額な取引であり、時に人を変えてしまう事もあります!!
不動産の個人間売買にはリスクが存在する事を理解した上で冷静な判断をして下さ
い!!
不動産の個人間売買はトラブルになりやすい
不動産売買の契約内容や条件が売主さん買主さんの双方が全く同じではありませ
ん!!
どちらかが合わせなくてはなりませんし、条件を調整するのも売主さん買主さん本人
です!!
そのため、不動産の個人間売買では「契約前の段階で話が平行線になってので売買契
約をやめた」などいった話がよくあります!!
また、「お金が絡むと人が変わる」と言いましたが、金銭面でトラブルになる
ケースがよくあります!!
個人間売買の場合には前から相手を知っている事が多いのですが、お金の話になり相
手の変わってしまった様子を目の当たりにし、「許せない・納得できない」と思うよ
うになり、お金が原因でトラブルになってしまうのです!!
個人間では対応が難しいトラブル例
不動産の個人間売買においてのデメリットはお金のトラブルだけではありません!!
個人間で起こってしまった時に対応が難しいトラブルがあります!!
その一例として普段あまり聞きなれない言葉ですが、不動産売買には「瑕疵担保責
任(かしたんぽせきにん)」がありますす!!
簡単に説明すると、不動産を売る場合に引き渡しの時点では見つからなかった瑕疵(問
題、欠陥や不具合)については売主さんが責任を負うというものです!!
瑕疵担保責任は契約書などに双方が確認をして明記していない場合、大きなトラブル
に発展する可能があります!!
瑕疵担保責任以外にもお互いの考え方や理解にズレが生じた場合、その問題を当事者
間で解決しなければならないのです!!
トラブルにならないためにも
初めは個人間売買をするつもりでいたのに、
「両者(売主さんと買主さん)で話し合っても解決しない」
「話が平行線で前に進まない」
「素人ではどうしていいかわからない」
などトラブルに発展し、結局は不動産業者が間に入って不動産取引をする事がよくあり
ました!!
不動産の個人間売買にはデメリットがたくさんあり、トラブルになりやすいので、や
はり不動産の専門である不動産業者を入れてトラブルにならないように取引するのが
売主さん買主さんにとって良い事なのです!!
つづく
※以前書いた不動産の個人間売買についてのブログも参考にして下さい!!
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