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2021年12月11日
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浸水被害が多い地域にある土地の浸水状況を調べる ~不動産売却での事例113~

近年、記録的な豪雨によって浸水等の水害が増えています。

以前、浸水被害が多い地域にある土地について、市役所の情報や近隣への聞き込みをして売却する土地の浸水被害(道路冠水など)を調べたことがありました。

「水が出る」と呼ばれる地域

ある売主さんから売却を頼まれた土地がありました。

この土地の周辺は、台風や大雨になると、すぐに浸水(道路冠水)してしまうことで有名な地域でした。

「〇〇町はよく水が出る」

と呼ばれるほどです。

そのため、土地を売り出す前に市役所の浸水履歴を調べてみたところ、やはり物件の周辺で過去に数回浸水被害があることがわかりました。

ただし、注意したいのは、市で公表している浸水被害の情報は、地域の方の情報や市のパトロールを基に作られたものであり、全ての浸水被害ではありません

なお、土地を売り出す際には、「過去に物件エリア付近での冠水報告あり」と物件情報の備考欄に記載しました。

浸水についての調べてほしい

その土地に買い手が見つかったのですが、買主さんのハウスメーカーから

「浸水について、何点か具体的に調べてほしいことがあります。」

と言われました。

それは、

①最近の浸水状況は?

②浸水があった場合、どれくらいまで水が出るのか?

③近隣の人は、浸水について何か対策をしているか?

という事でした。

また、市役所の情報だけでは不足していたので、実際に住んでいる人(近所)の声(情報)も聞いてほしいとのことでした。

近隣の方への聞き込み

ところで、売主さんはこの土地に1度も住んだことがなく(住む予定で土地を買ったが、結局住まなかった)、浸水のことはよく知りませんでした。

そして、実際に物件の近隣を回って聞き込みをしました。

聞き込みによると、

①ここ10年くらいは大きな浸水がない

②水が出る時は道路面から60㎝まで来ることがる

③対策は特にないが、長靴が必要

とのことでした。

近隣の方はとても親切で色々教えて頂きました。

浸水等の被害が多くなっている

買主さんのハウスメーカーに近隣の方から聞いた内容を書面で伝えました。

買主さんが家を建てる際の浸水対策の参考になったそうです。

最近は、浸水などの水害がよく起きますので、売却する土地や周辺などの浸水状況を調べることが必要になっています。

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