株式会社アクティバル
2020年07月24日
ブログ
土地の売り出し中にお隣から測量の立ち合い(境界の確認)を頼まれたケース ~不動産売却での事例72~
お隣から土地の測量(境界確認)に立ち会ってほしいと頼まれることがあると思います。
当社の売却事例では、土地の売り出し中にお隣から測量の立ち合いをお願いされたことがありました。
測量の立ち合い
土地家屋調査士からお隣の土地の測量(境界確認)に立ち会ってほしいと頼まれたら、測量の立会いには、是非協力して下さい。
お隣との境界は自分にとっても大事な境界です。
お隣との境界を確認(確定)することは、自分の土地の境界もわかることになるのです。
それから、今後自分が境界の立会い(境界確認)をお願いすることがあるかもしれません。
お隣の測量の立会いを断ってしまうと、今度は自分が土地の測量をする際に、同じようにお隣が測量の立会いを断るかもしれません。
測量の立会いは、損ではなく、お互い様なのです。
なお、通常の測量費用は立会いをお願いしている方が負担することになります。
測量の立会に協力すると、費用を負担することなく、お隣との境界が明確になり、境界(杭など)まで付けてもらえるというメリットがあります。
売り出し中にお隣から測量の立ち合い
当社の売却事例での事です。
土地の売り出し中にお隣から測量の立ち合い(境界の確認)をしてほしいと言われました。
たまたまお隣の土地も売り出していて、こちらより先に買い手が見つかり、測量をすることになったのです。
売主さんには、
アクティバル「お隣から測量の立ち会いをしてほしいと頼まれました。こちらも今後測量をするので、測量の立ち合いには協力して下さい。」
と伝え、売主さんはお隣の測量の立ち合いをしました。
その後、こちらの土地が測量することになった際には、お隣の方に協力して頂きました。
両者の測量はトラブルなく終わりました。
お隣から測量の立会いをお願いされたら是非協力して頂きたいです。
関連した記事を読む
- 2024/11/22
- 2024/11/17
- 2024/11/05
- 2024/11/02