株式会社アクティバル
2020年10月31日
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思い入れのある空き家を取り壊して売る ~空き家の売却で実際にあった事例㉔~
多くの思い出があるような思い入れのある家であれば、住んでいない空き家であったとしてもなかなか手放せないものです。
しかし、思い入れがあっても、誰も住まない家を売却しないで放置していると最悪の事態になる恐れもあります。
そんな思い入れのある実家(空き家)を取り壊して売却した売主さんがいました。
空き家のまま放置
長年暮らした思い入れのある家。
住む人がいなくなって空き家となっても、
「もしかしたら将来家族の誰かかが住むかも」
「売るのは抵抗がある」
といった理由から、空き家のままにしている方も多いと思います。
また、空き家を取り壊すと費用がかかることや家に思い入れがあるなどで空き家のままで放置されていることもあります。
思い入れのある家を取り壊して売却
親が亡くなり、実家を相続したMさん。
その相続した実家は、しばらく空き家となっていました。
Mさんは、昔住んでいて思い入れがあるが、維持・管理が大変なので、売却したいと考えていました。
しかし、売却して手放すという決断がなかなかできませんでした。
また、思い入れのある家なので老朽化が進んでしまっていても壊すことはできませんでした。
ところが、やはり近隣の方から空き家の事でクレームが来るようになりました。
それが決め手となり、Mさんは、ついに実家を売ることにしました。
そして、家は解体して更地で引き渡すのでしたが、
「家を壊しているのを見るのは辛いし、見たくないです。解体はアクティバルさんにお任せします。」
と言って、家の解体には全く触れることはしませんでした。
Mさんは、思い入れのある実家を取り壊して売り、一安心した気持ちと寂しい気持ちだと最後に言っていました。
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