空き家の屋根が吹き飛んだ!? ~空き家の売却で実際にあった事例④~
空き家を放置することによって老朽化が進むと建物の倒壊や破損等で近隣の方の迷
惑となってしまいます!!
空き家は所有者が適切に管理することが原則です!!
空き家を所有し続けるのであれば、強風などにより屋根瓦が吹き飛んだりして近隣の方
や通行人に被害を与えないよう定期的に建物の状態を確認し、必要に応じて補
修するなどして、きちんと空き家を管理しなければなりません!!
家の老朽化
空き家を所有している方にとって心配なのが家の老朽化です!!
空き家の古い屋根瓦やトタンが飛んで人に当たって怪我を負わせてしまったり、隣の家
に当たって壁などが傷ついてしまう事があり危険です!!
そのためには日頃から空き家の状況を把握し、建物・塀等の危険な部分の補
修・補強をし、強風で飛んでいきそうな物があれば撤去をしてご近所に迷惑をかけな
いよう準備しておかなければなりません!!
実際にあったケース
ある所有者が長年空き家となっていた家を売却することになりました。
それまで、住んでいた家をなかなか手放せないでいたのでしたが、その間に家の老朽
化が進んでしまっていたのです。
所有者は家の状態を気にしていたのですが、住む予定もない空き家の補修などの
管理はできていなかったのです。
そんな中、やはり起こってしまったのです。
それは強風により屋根の一部が飛び、お隣の家の壁に当たり傷付けてしまったのです。
人への被害はなかったのですが、お隣の方に迷惑をかけてしまいました。
空き家の売却は無事できたのですが、今回のケースのように空き家を放置してしまう
と本当に危険です!!
空き家の適切な管理
空き家の適切な管理が行われずに放置されている空き家は倒壊の危険や衛生面な
ど近隣に様々な悪影響を及ぼす可能性があります!!
空き家の管理については空き家の所有者に責任があるので、もし空き家が原因
で近隣や通行人に損害を与えた場合、空き家の所有者が責任を問われること
があります!!
空き家の所有者は定期的に空き家の様子を確認し、建物の破損・倒壊が見られる
場合には修繕・解体・撤去を行うことなど適切な管理をする必要がありま
す!!
つづく
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