売主は権利証(登記識別情報)を大切に保管している!? ~不動産売却での事例120~
不動産を売却する際の必要な書類として権利証(登記識別情報)があります。
大事な権利証(登記識別情報)は無くすと不動産を売却する際に面倒なので大事に保管しておくのが良いです。
ただし、売却するまであまり使うことがない書類のため、権利証を無くしてしまったと思うかもしれませんが、売主さんは意外と大事に保管しているものです。
不動産売却に必要な権利証
権利証や登記識別情報はとても大切なものと思われているので無くしてしまうようなことはあまりないと思います。
権利証(登記識別情報)は所有している不動産を売却する際、買主さんへ所有権を移転するための売主さんの必要な書類です。
しかし、権利証を無くしてしまうと売却の際には、手続きと費用がかかってしまいます。
権利証を無くした思っていても・・・
「どこにしまったなぁ!?」
「昔、1度見てから、その後は見たことないからどこにあるか覚えていない!」
「もしかしたら捨てちゃったかも!」
「ええっ、権利証なんて見たことないよ!」
と言う売主さんが多くいます。
それでも、
「あった!」
「売却する家の中を整理していたら出てきた!」
「家の金庫にあった!」
「不動産の書類が一式入っている封筒(又は箱)に入っていた!」
とよく探してみたら後々出てくることがよくあります。
やはり、大事な書類として大切に保管しているのです。
大切に保管しているかも!?
不動産を売却する際に必要な権利証は、不動産を買った時に手にするものです。
その頃は、後々不動産を売ることなんて頭にないのですから、その時どこにしまって、何十年後どこにあるのかなんて、わからない(覚えてない)ものです。
ただ、権利証(登記識別情報)は、不動産を売却する売主さんの必要な書類です。
権利証は、買った当時重要な書類だと思って捨てることはしないはずで、どこかに大切に保管して(しまって)いるかもしれません。
よく探してみると無くしてしまったと思っていた権利証が出てくることがあります。
ちなみに、権利証を無くした場合の手続きや費用がどうしても嫌で、最後の最後に執念で探し出した売主さんがいました。
売却する家の見えないところにある金庫があったのですが、売主さんが開け方を忘れてしまって金庫を壊したら、金庫の中から権利証が出て来たのです。
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