土地の売り出し中にお隣から境界の確認を頼まれる ~不動産売却での事例136~
お隣から土地の境界確認の立ち会いをしてほしいと頼まれることがあります。
以前、土地の売り出し中にお隣から境界の立ち会いをお願いされたケースがありました。
境界確認の立ち会い
土地家屋調査士さんからお隣の土地の境界確認に立ち会ってほしいと頼まれたら、立会いには、是非協力して下さい。
お隣との境界は自分にとっても大事な境界だからです。
お隣との境界を確認(確定)することは、自分の土地の境界もわかることになります。
また、今後自分が境界の立会い(境界確認)をお隣にお願いすることがあるかもしれません。
お隣からの立ち会いを断ってしまうと、今度は自分が境界の立ち会いをお願いする際に、同じようにお隣が立ち会いを断るかもしれません。
境界確認の立会いは、損ではなく、お互い様なのです。
なお、通常の境界確認の費用は立ち会いをお願いしている方が負担することになります。
境界の立ち会いに協力すると、自分で費用を負担することなく、お隣との境界が明確になり、境界杭などまで付けてもらえるというメリットがあるのです。
売り出し中にお隣からの境界立ち合い
当社の売却事例で、土地の売り出し中にお隣から境界の確認をしてほしいと言われたことがありました。
たまたまだったのですが、お隣も土地を売却することになっていました。
そして、先にお隣の土地が売り出し、買い手が見つかり、測量をすることになったのです。
売主さんに、
アクティバル「お隣から境界確認の立ち会いをしてほしいと連絡がありました。こちらも今後測量で境界確認をするので、立ち会いには協力して下さい。」
と伝え、売主さんはお隣との境界の立ち合いをしました。
その後、こちらの土地が測量することになった際にお隣の方が協力して頂きました。
両者の境界確認は何もトラブルなく終わったのです。
このようにお隣から境界確認の立会いをお願いされたら是非協力して下さい。
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