解体時に発見?空き家の庭にオオスズメバチの巣が! ~空き家の売却で実際にあった事例㉒~
空き家にスズメバチの巣ができてしまうことがあります。
人の出入りがなく、雨風がしのげる空き家はスズメバチたちの巣作りに適した場所です。
また、近年の空き家の増加で、オオスズメバチも空き家に巣を作るようになってしまいました。
空き家にできるスズメバチの巣
空き家の所有者さんは、
「自分の空き家にスズメバチの巣できて誰か刺されたりしないか?」
と気になることがありませんか?
空き家を放置していると、いつのまにかスズメバチの巣ができていたということがあります。
スズメバチは、人を襲う危険があり、万が一近所の人や通りかかった人などが被害を受ける可能性があります。
そして、スズメバチの中でもオオスズメバチは凶暴で危険なハチと言われています。
オオスズメバチに刺された場合、命を落とす事もあります。
なお、スズメバチの駆除は、自治体(自治体でスズメバチの巣を駆除してくれる場合があります)や業者に依頼するのが良いです。
安全で確実にスズメバチの巣を駆除できるのは、やはり専門の業者です。
業者に駆除することで、空き家の所有者さんはもちろん、近所の人もスズメバチに刺される心配がなくなります。
解体時にオオスズメバチの巣
以前、越谷にある広い敷地の空き家がありました。
この空き家を解体して更地で売却することになりました。
後々解体屋さんから聞きたのですが、庭の植木を重機で取る作業の時の話です。
重機で植栽の根を取る瞬間、オオスズメバチが一斉に出てきたのです。
植栽の切り株が腐っていて、根の中にオオスズメバチの巣ができていたそうです。
付近にいた解体屋さんの2人がそのオオスズメバチに刺されてしまいました。
この2人はすぐに病院に行き手当をしたそうです。
幸いにも命に別状はありませんでした。
なお、オオスズメバチはすぐに業者を呼んで駆除したそうです。
そのまま放置してしまうと、近所の人が危ないと思ったのです。
長年放置されている空き家は、スズメバチの巣が作られやすい状況になっているので、注意が必要です。
空き家とスズメバチの巣は放置してはいけません。
また、生死に関わる危険のあるスズメバチは被害が出る前に駆除しなければなりません。
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